114. VOR/DME

VORTAC は、 VOR と TACAN の2つの施設により構成さ れる施設で、 ひとつのサイトから VOR 方位,TACAN 方位 ならびに距離の3種類の情報を提供している。 すなわち VORTAC 施 設 の VOR チ ャ ン ネ ル と TACAN チ ャ ン ネ ル と は、 使用するパイロットに便利なよう、 国際的な計画に 従って双方の組合せが決められてペアになっており、 機 上の VOR 受信機では VOR 方位情報を, VOR / DME 受信 機では VOR 方位と距離情報を,そして TACAN 受信機では TACAN 方位と距離情報が利用できる。

VORTAC は複数の構成機能からなり、 複数の作動周波数 を持ち、 複数のアンテナ網を使用する航法援助施設であ る。 アルファベット 3 文字の識別符号は原則として末尾 が C であり、 VOR の電波によって 4 回、 次に TACAN の電 波によって 1 回の順で繰り返し発射されている。

114. V O R T A C

VORTAC is an integrated air navigation aid, which consists of both VOR and TACAN equipment. A single VORTAC site provides three individual services; VOR azimuth, TACAN azimuth and DME distance. For the convenience of pilot use, the frequency channels of VOR and TACAN at each VORTAC station are paired in accordance with the international program to simplify airborne operations. Onboard an aircraft, VOR equipment receives VOR directional signals, VOR/DME equipment receives both VOR directional signals and DME distance signals, and TACAN equipment receives TACAN signals.

A VORTAC station consists of multiple elements, frequencies and antennas. A station identification is consists of three letters, generally ending in “C”. Four cycle emissions of VOR signals and one cycle emission of TACAN signals are alternated in a VORTAC station.

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143. 危険航空灯台

危険航空灯台は航行中の航空機に特に危険を及ぼすおそ れのある区域を示すための灯火で、 航空障害灯による障害 標示が不適当であるような障害物があり、 または航空機の 航行に特に危険を及ぼすおそれがある場所に設置される。

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142. 地 標 航 空 灯 台

地標航空灯台は航行中の航空機に特定の1点を示すため の灯火で、 閃光によるものとモールス符号によるものとが ある。 a ) 閃光によるもの:灯光は航空白で、 1分間の閃光回数

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141. 航 空 路 灯 台

航空路灯台は航行中の航空機に航路上の1点を示すため の灯火で、 航空路の中心線に近接した場所に設置される。 灯光は航空白と航空赤の閃交光であり、 1分間の閃光回数 は 12 ~ 20 である。

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132. GCA

GCA(ground controlled approach) は、 捜 索 レ ー ダ ー (ASR / airport surveillance radar), 精 測 レ ー ダ ー(PAR / precision approach radar)および無線機により構成される。

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131. ILS

ILS (instrument landing system / 計器着陸用施設 ) は最 終進入中の航空機に滑走路に対する正確な進入経路 ( 方向 と降下経路 ) を示す施設である。

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