117. 航法援助施設の有効範囲
NDB, VOR, VORTAC お よ び TACAN は そ の 運 用 形 態 に より次の 2 つに大別される。
① 航空路用
② ターミナル用 飛行検査により確認される基本性能の標準距離は表 1-1 に 示すとおりである 。 しかし航空機の高度により条件が良け れば表の値よりもはるかに広い範囲で受信が可能である。 また運用上の必要性により、 表に示されている有効到達距 離を超えて公式に利用される場合がある 。 その場合の有効 範囲については、 飛行検査によりその適否が決定される。 反対に、 その立地条件,局の周囲の状況および周波数調整 等の理由により、 実用範囲が表に示されている有効到達距 離より短い場合もある。
117. COVERAGE OF NAVIGATIONAL AIDS
NDB, VOR, VORTAC and TACAN are classified into two major categories in accordance with operational schemes.
① En route
② Terminal The basic assigned coverage has been proofed by flight inspections and indicated in the table 1-1. However, a far greater coverage may be obtained proportionally to the aircraft altitude. Also, these navigational aids may be utilized beyond the assigned coverage, according to operational requirements, after proofed by flight inspections. On the contrary, coverage may be limited due to environmental factors, frequency coordination, and other pertinent reasons.