2016年 3月 空中航法 ATPL-MPL(飛)

周回進入区域における航空機区分と滑走路末端中心からの半径で誤りはどれか。

待機方式に関する記述（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつあるか。 （１）～（４）の中から選べ。

（ａ）最低待機高度は、待機区域内の地上障害物から最小984ftの垂直間隔を確保し、 さらに待機区域の周辺 5nmの緩衝区域内の障害物に対する間隔も考慮されている。
（ｂ） クリアランスリミットあるいは進入フィックスに至ってもそれ以降のクリアランス  あるいは進入許可が発出されなかった場合で、当該フィックスにホールディング  パターンが公示されていなければ、そのフィックスに至ったコースをインバウンド としてノンスタンダードパターンで待機を行う。
（ｃ）ホールディングが指示された場合、それまで速度調整が行われていても速度調整は 自動的にキャンセルとなる。
（ｄ）飛行時間に基づきアウトバウンドレグを決定する場合のアウトバウンド時間は、 10,000ft以下の場合は1分、10,000ftを超える場合は1分30秒である。

気圧高度：38,000ft、TAT：－15℃、SAT：－43℃の大気中を、TAS：448ktで 飛行中の航空機のMACH数で正しいものはどれか。

GPSについて誤りはどれか。

法第83条の2（特別な方式による航行）に該当するものはどれか。

航法計算盤を利用した換算値（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつあるか。 （１）～（４）の中から選べ。

（ａ）12,000ftは約36,600mである。
（ｂ）7,000kgは約15,400lbである。
（ｃ）156ktは約250km/hである。
（ｄ）－10℃は約＋7ﾟFである。

風力三角形において、図中①のベクトルを構成する要素として正しいものはどれか。

Ａ空港(34ﾟ20′ N 136ﾟ50′ E)を出発し、B空港(34ﾟ20′ N 131ﾟ50′ E)へ日没の 30分前に到着したい。ETEを１時間20分とする場合、離陸予定時刻に最も近いもの はどれか。ただし、Ａ空港の日没時刻は17時40分とする。

誘導限界（Guidance limit）について（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつある か。（１）～（４）の中から選べ。

（ａ）レーダー着陸誘導を継続しうる限界である。
（ｂ）精測レーダー進入を行う航空機（周回進入へ移行する航空機を除く。）では、 精測レーダー進入に係る決心高度に到達した時点が誘導限界となる。
（ｃ）捜索レーダー進入を行う航空機（周回進入へ移行する航空機を除く。）では、 進入滑走路の末端から2nmの点に到達した時点が誘導限界となる。
（ｄ）周回進入へ移行する航空機では、当該周回進入に係る最低降下高度に降下し、 進入滑走路の末端から最低気象条件の地上視程の距離にある点に到達した時点 が誘導限界となる。

日本のＦＩＲ空域のクラス分けに関する記述（ａ）～（ｄ）の正誤の組み合わせで、 正しいものはどれか。

（ａ）クラスＡには、QNH適用区域における29,000ft以上の空域が含まれる。
（ｂ）クラスＤは、ＱＮＨ適用区域における航空交通情報圏である。
（ｃ）クラスＥには、ＱＮＨ適用区域における航空交通管制圏が含まれる。
（ｄ）クラスＧには、洋上管制区における20,000ft以上の空域が含まれる。

低酸素症について誤りはどれか。

計器気象状態での計器飛行方式による飛行において、通信機が故障した場合の飛行方 法で誤りはどれか。

目的空港の天候が悪化する可能性があるため、ETPで最終的な飛行の判断をしたい。 離陸後ETPとなる経過時間に最も近いものはどれか。ただし、TC140度、目的空港  までの距離380nm、TAS130kt、風250°／30ktとし、上昇降下は考慮しない。

操縦室のHSIが右図のように表示されている。 このとき局からのラジアル290のインバウンドに30度の カットアングルでインターセプトするためのHDGとして 正しいものはどれか。

航空図についての記述（ａ）～（ｄ）の正誤の組み合わせについて （１）～（４）の中で正しいものはどれか。

（ａ）ランバート航空図において子午線と平行圏の接線は直交する。
（ｂ）ランバート航空図は距離誤差が極めて小さく、高緯度地方の中距離用として使用 される。
（ｃ）メルカトール航空図においては子午線が平行であるため極を表すことができない。
（ｄ）メルカトール航空図においては子午線が平行であるため航程線が直線となる。

Ｇ空港の予定到着時刻（ETA）はどれか。

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Ｇ空港までの予定消費燃料はどれか。

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Ｇ空港から代替空港までの必要燃料はどれか。

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この飛行に必要とする最小搭載燃料の量はどれか。

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TOC（上昇上限）はBVORからどの距離にあるか。

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BVORからCVORまでのTASはどれか。

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CVORからDVORまでのMHはどれか。

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TOD（降下開始点）直前のFUEL FLOWはどれか。

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TOD（降下開始点）はFVORからどの距離にあるか。

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IVOR上空において、QNHが29.92inHgで外気温度が＋10ﾟCのとき、TAS286kt で飛行するためのCASに最も近いものはどれか。

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