2017年 5月 航空法規等 ATPL-MPL

国際民間航空条約の各条文（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつあるか。（１）～（４）の中から選べ。

（ａ）各締約国の当局は、不当に遅滞することなく、他の締約国の航空機を着陸又は出発の際に検査し、及びこの条約で定める証明書その他の書類を検閲する権利を有する。

（ｂ）国際航空に従事するすべての航空機は、登録を受けた国又は乗り入れ国が発給 し、又は有効と認めた耐空証明書を備えつけなければならない。

（ｃ）各締約国は、すべての空域の飛行に関しては、自国民に対して他の締約国が与えた技能証明書及び免状を認めることを拒否する権利を留保する。

（ｄ）国際航空に従事するすべての航空機については、この条約に従って随時定められ る形式で航空機、その乗組員及び各飛行の細目を記入した航空日誌を保持しなければならない。

国際民間航空条約第３７条（国際の標準及び手続の採択）で、国際民間航空機関が 必要に応じて随時採択し、及び改正する国際標準並びに勧告される方式及び手続

（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつあるか。（１）～（５）の中から選べ。

（ａ）通信組織及び航空保安施設

（ｂ）空港及び着陸場の性質

（ｃ）航空機の耐空性

（ｄ）気象情報の収集及び交換

定期運送用操縦士が旅客を運送する航空運送事業の用に供する航空機に乗り組んでその操縦を行う場合の航空身体検査証明の有効期間（ａ）～（ｄ）のうち、正しい ものはいくつあるか。（１）～（４）の中から選べ。

（ａ）一人の操縦者でその操縦を行う場合、交付日における年齢が４０歳未満の者は

１年である。

（ｂ）一人の操縦者でその操縦を行う場合、交付日における年齢が４０歳以上の者は

６月である。

（ｃ）二人の操縦者でその操縦を行う場合、交付日における年齢が６０歳未満の者は

１年である。

（ｄ）二人の操縦者でその操縦を行う場合、交付日における年齢が６０歳以上の者は

６月である。

航空英語能力証明について（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつあるか。

（１）～（４）の中から選べ。

（ａ）航空英語能力証明が必要な航空機の種類は、飛行機、回転翼航空機、及び滑空機 である。

（ｂ）本邦内の地点と本邦外の地点との間において行う航行では航空英語能力証明が必要である。

（ｃ）本邦内から出発して着陸することなしに本邦以外の国の領域を通過し、本邦内に

到達する航行では、航空英語能力証明は必要ない。

（ｄ）航空英語能力証明の有効期間は言語能力レベルが６と判定された場合には６年 である。

航空法施行規則第１４９条（航空機の運航の状況を記録するための装置）の記述で正しいものはどれか。

航空法施行規則第１７９条（航空交通管制圏等における速度の制限）の下線部

（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつあるか。（１）～（５）の中から選べ。

１ 法第８２条の２第１号の空域（航空交通管制圏等）であつて、高度（a） 900m 以下の空域を飛行する航空機にあつては、 次に掲げる航空機の区分に応じ、それぞれに掲げる指示対気速度

a ピストン発動機を装備する航空機                （b） 160 ノットb タービン発動機を装備する航空機                          （c） 200 ノット

２  法第８２条の２第１号の空域（航空交通管制圏等）であつて、高度 （a） 900m を超える空域又は進入管制区のうち航空交通管制圏に接続する部分の国土交通大臣が告示で指定する空域を飛行する航空機にあつては、指示対気速度

（d） 250 ノット

昼間障害標識の説明で正しいものはどれか。

航空法施行規則第５条の４（飛行規程）で飛行規程に記載されるべき事項として誤り はどれか。

航空法第６５条（航空機に乗り組ませなければならない者）において、当該航空機を操縦することができる者を２人乗り組ませなければならない航空機で誤りはどれか。

航空運送事業の用に供する航空機の運航に従事する操縦者に係る最近の飛行経験

（ａ）～（ｃ）のうち、正しいものはいくつあるか。（１）～（４）の中から選べ。

（ａ）操縦する日からさかのぼつて９０日までの間に、当該航空運送事業の用に供する 航空機と同じ型式の航空機に乗り組んで離陸及び着陸をそれぞれ３回以上行つた経験

（ｂ）計器飛行を行う航空機乗組員は、操縦する日からさかのぼつて１８０日までの間 に５時間以上の計器飛行（模擬計器飛行を含む。）を行つた経験

（ｃ）（ａ）の型式の航空機の模擬飛行装置を国土交通大臣の指定する方法により操作した経験は、（ａ）の経験とみなす。

操縦等を行おうとする航空機と同じ種類の航空機について、航空法第７１条の３

（特定操縦技能の審査等）の特定操縦技能審査を受け、これに合格しなければ行つてはならない行為で誤りはどれか。

機長の義務又は権限等に関する記述で誤りはどれか。

航空法施行規則第１６６条の２（異常事態の報告）において（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつあるか。（１）～（４）の中から選べ。

（ａ）空港等及び航空保安施設の機能の障害

（ｂ）気流の擾乱その他の異常な気象状態

（ｃ）火山の爆発その他の地象又は水象の激しい変化

（ｄ）航空機の航行の安全に障害となる事態

航空法施行規則第１６６条の４（事故が発生するおそれがあると認められる事態の報告）において（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつあるか。

（１）～（４）の中から選べ。

（ａ）閉鎖中の又は他の航空機が使用中の滑走路への着陸又はその試み

（ｂ）飛行中において地表面又は水面への衝突又は接触を回避するため航空機乗組員が緊急の操作を行つた事態

（ｃ）緊急の措置を講ずる必要が生じた燃料の欠乏

（ｄ）航空機乗組員が負傷又は疾病により運航中に正常に業務を行うことができなかつた事態

空港等付近の航行方法について誤りはどれか。

航空法第８３条の2に定める特別な方式による航行の許可の基準で誤りはどれか。

航空法施行規則第１９４条（輸送禁止の物件）に定める物件で（ａ）～（ｄ）のうち、正しいものはいくつあるか。（１）～（４）の中から選べ。

（ａ）火薬類

（ｂ）高圧ガス

（ｃ）酸化性物質類

（ｄ）引火性液体

救急用具の記述で正しい組み合わせはどれか。航空運送事業の用に供する航空機であつて客席数が（ａ）を超えるものには、（ｂ）に供する（ｃ）を装備しなければならない。

航空法施行規則第１８８条（地上移動）の記述で誤りはどれか。

航空法に定める「乗務割の基準」について誤りはどれか。